今年もまだまだ熱そうなパールネックレス。街中でもプルオーバーやシャツにパールネックレスを合わせる人たちをよく見かけるようになりました。わたしもミキモト真珠島に行ってから真珠マイブームが来ています。 (単純)自分なりに調べて購入を検討したものもあります。実際に試着しに行きましたが色々悩んだ結果購入を見送りました。★ジュエリー沼の物欲峠
結論としては、パールネックレスは流行から定番へ変化しつつも、有機物のためデイリーケアが難しく毎日着けるには少しハードルが高いかも。でももっとパールネックレスを楽しみたいし、いつかは自分のコーディネートの定番化を目指したいです。
現時点での自分にとってのメリットデメリットをまとめてみました。
この記事でのパールネックレスの定義について
今回取り上げるパールネックレスはみなさんご存知のO型のネックレスです。
MIKIMOTOから引用
カジュアルにも使えるパールネックレスはスクラブがチェーンだったりマントルになっているものが多いです。
メリット
- コーディネートのアクセントになりやすい
- 日本が誇る宝石を身に着ける幸福感
デメリット
- 使う季節が限られそう
- 2〜3年メンテナンスが必要
- パールが綺麗すぎてカジュアルに落とし切れない?
メリットについて
コーディネートのアクセントになりやすい
普段のコーディネートは白シャツ・黒シャツ・プルオーバーなど、全て無地かつ素朴なデザインの洋服にパンツを合わせてスニーカースタイルという基本シンプルコーデです。2、3年前あたりから首回りが寂しくペンダントではなくステーションネックレスをちょこちょこ探していました。
大のお気に入りのティファニーTスマイルペンダントや、母親から譲ってもらったパールのペンダントもありますが、なんかとにかく首回りが寂しく感じたり、いやいやペンダントだとちょっと今日の雰囲気だと違うかな?っ思う時があるのです。
特に夏。Tシャツや白いシャツ1枚で出かけたりすると、ペンダントもいいけどもう少し主張されるステーションネックレスで遊び心が欲しい。一時期はティファニーのハートチョーカーやカルティエのサントスに見られるチェーン型ネックレスを検討していましたがどうもあのチェーンが好きじゃなくすぐに飽きそうって思いまして。あとティファニーに関してはシルバーの質も好みではなかった。
それで近年のメディアやSNSに見られる「パールネックレスがホットだよ!」の話題を聞いて、パールネックレスだったら私服に合わせやすそうだし、元々6.5mm程の少し控えめなパールネックレスがかわいいって思っていたので探してみようと思った次第です。
日本の誇る宝石をつける幸せ
ミキモト真珠島に行って真珠の見方が変わり沼に落ちかけています。一緒に行った友人も沼にハマりかけています。せっかくならパールネックレスを使いこなせるようになりたい。
デメリット
使う季節が限られそう
紫外線・汗、後は日焼け止めなどの化粧品など、細心の注意を払う必要があります。
どの素材のジュエリーにも言えることではありますが、有機物の真珠は特に注意しなければいけない。そう思うと私が想定している夏のコーディネートには条件がマッチしないのかも。日本のあの嫌な湿度ムンムンの夏にパールネックレスは過酷だろうな...。外したら毎度すぐに柔らかいクロスで汗や汚れを拭き取ればこのデメリットはある程度解消されるのでしょうか。
参考サイト:真珠のお手入れ方法 | Pearl for Life by真珠の卸屋さん
冬は紫外線問題は回避できそうなので、夏より出番がありそうですね!ハイネックに合わせたいです。
2〜3年のメンテナンスが必要
糸で組んでいるパールネックレスだと糸替えが必要になります。最近はワイヤータイプもあるみたいです。私の母親も大切にしている冠婚葬祭用のパールネックレスを持っていますが、糸買えはどこでやろうかしら...と毎回話に上がります。パールのメンテナンスも兼ねて糸変えも安心して出来るところを探すとなると、ミキモトかTASAKIなのかなぁ。日本の主要箇所に店舗があるので転勤などで引っ越しした時も安心ではあります。ミキモトもTASAKIもほぼ全てのパールネックレスの糸変えは無料でやって頂けるみたいです。パールネックレスを購入する際はお店のアフターサービスを重点的に見た方が良いと思いました。
パールが綺麗すぎてカジュアルに落としきれない?
私が思う最大のデメリットはここです。TASAKIへパールネックレスを試着しに行った時のことです。★記念タイトルに買いたいものを見てきた
あこや真珠で6.0mm、スクラブが22金でしかも星形。これ以上最高なパールネックレスはあるのか?!って思いワクワクしながら見に行って、実際にデコルテにのせていただきました。
「うおぉぉぉき、綺麗。輝きがすごい。すごいんだけど綺麗すぎて顔が負けそう!!!」
試着した時に「すっぴんは厳禁」「メイクはしっかりめのカバーがいいのか」「シャツにしわがあったらパールネックレスが浮くだろうな」「スニーカースタイルに合わせて大丈夫か?」とネガティブワールドへ。でもジュエリーを身に付けるのに、こんなに考え込む必要なんてないはず。
きっとこれは私自身の中にある「パールネックレス=フォーマルな場」という先入観が強すぎるからだと思います。
今までパールネックレスが活躍していた場は、結婚式のような幸せであふれる喜びの時間を過ごす時。または、大切な人との最後のお別れの瞬間。このような場には、適当な格好では行きません。常に正装とタッグを組んできたパールネックレスは、私服とタッグを組む時もメイクも髪も洋服も全て綺麗にする必要があるとどうしても思ってしまう。パールネックレスはネックレス界の優等生みたいなイメージ。そう思うと自分的にはハードルが高いです。逆に、メイクもコーデも常に手を抜かないから気にしない!っていう人も中にはいると思います。ここは好みが分かれるポイントなのかな。
パールネックレスをデイリーコーデに組み込んでいる人を多く見かけますが、なんだろう、正直コーデに合っている人とそうじゃない人をお見かけします。(上から目線みたいな感じになっちゃってすいません)鏡を見てなんかプラスしたいからパールネックレスつけよう!!っていうより、それならイエローゴールドのチェーンネックレスにしよう!!ってなります。コーデが多少適当でもどうにかなるので。どうしてもパールを私服に取り込むならピアスとかペンダントの方がつけやすいですね。
まぁネックレスを着けている本人が満足していれば別に関係ないのですが...。あくまでも個人的に不安材料が多く、現時点で私服に合わせるのは少々難しいと判断しました。
長くなったのでまとめると、
シンプルコーデに華が咲き、真珠がもたらす魅力的な輝きには惚れ込むのは間違いない。ただ、デイリー使いにはハードルが少し高い。
仮に数ヶ月に1回ほどの使用頻度だとして、かつ2年おきに糸替えしなければいけないとなると、最初の数年は使うけど、そのあとは面倒くさくなってタンスの肥やしになりそうな予感です。
ただこんだけ文句言いつつも、パールネックレスを私服に取り込むことはまだ諦めておりません(笑)
これならいけそうかも?パールネックレスを少しピックアップしてみました。
バロックパールを選ぶ
パールネックレスの珠の大きさが揃っているから綺麗すぎるし、完璧でないといけないんだ!と考えた結果、丸くないバロックだったらもう少し私服化に慣れそうな感じがします。ネックレスの全体を考えたときにバロックパール自体の大きさと形がちょうどいい具合に整っているので付けやすそうだなと思いました。
これは少しパールが大きいかなって思いますが、一気にコーディネートが華やかになりますね!あと、地金?がパールとパールの間に見えてるので、少し垢抜け感があります。バロックパールが大きいので柔らかい布で汚れを拭き取ると言った簡単なケアはできそう。一連のバロックに黒のTシャツで合わせたいですね。全然関係ないけどボンマジックは色石のジュエリーも激かわなんですよね...。沼。
Y型を選ぶ
チェーン×パールが流行していますが、個人的にはO型じゃなくY型が好みかも。例えばですがミキモトのMコードです。こっちのほうがアレンジが利くので飽きがこなさそうですし、パールとパールの間に地金が入ることで一気にカジュアルになりますよね。
お値段は高すぎるので、眺めるだけで大丈夫です(笑)
パールネックレスはハードルが高いので一旦保留に!
とりあえず今はパールネックレスは保留にします。せっかく買っても出番がなければ意味がないので...。それにペンダントあるしなーって思っていたのですが去年の年末にとあるものを買ってしまいました。そのものとは...。
自分にとってスペシャルなアイテムです。次回はそちらのレビューを書きたいと思います。